研究は天下為公

ベーシック・インカムを平たく言えば、だれでも一定金額を支給するものらしいですね

ひろゆき氏は年金の延長線上のこと、移り変わったものという論説も出していますが、単純に1.2億人に月8万（ひろゆき氏案）を支給すると

月9.6兆円

年115.2兆円

になるんですね。単純計算ですが。

2014年に給付された社会保障給付費は115.2兆円です。

2015年の予算ベースで考えると、社会保障給付費の内訳は以下のようになります。

社会保障給付費内訳給付額

年金費用約56兆円

医療費用約37兆円

介護費用約22兆円

上記のサイトを見てみると、2014年現在で

年間115.2兆円が社会保障費にさかれているとなると、ほぼ同額になってくると

じゃ、ベーシック・インカムやったらすべての社会保障を捨てるのかというね

現在の年金支給額の例として、国民年金では月約6.5万円だそうですから、ベーシック・インカムの方がお得ですね

ただ、厚生年金では二人で月約22.1万円ですから、一人頭月約11万円ですかね。そうなるとそんですね。国民年金と厚生年金の平均が約8万ぐらいでしょうか

年金だけでは厚生年金の人たちが損をすると

もし即刻捨てたとして、高齢者や介護している世代も相当くるしいことになりそうです

今までの補助がなくなるわけですから、医療費も介護費も自腹ということですかね

これは代替財源がなかった場合の話ですがね

しかし、いいこともあると

子ども手当なんかを考えても、月8万ももらえないのに

4人家族なら月32万も増収で、年384万円にものぼります

そうなると、もう働かないでいいんじゃねぇかと思っちゃいますね

働かないで子ども産んだ方が金になるんじゃないかと

わたしは経済学に疎いのですが、労働者は減っても金は持ってるので消費はできる

仮にこれで子どもが生まれたとして、消費が増えるので、それに伴う供給が無ければインフレが発生してしまうのではないでしょう

でも、月8万じゃきつい人やもっとお金が欲しい人は働くと

働くにしても、今まで通りの給料を払わなくても生活ができるので、企業は給与を下げる

しかし、給与を下げれば物価も下がるので、国際競争力が増してくると

国民の生活水準は下がらずに国際競争力をつけられるということで注目されてるそうですね

ただ、前述したように

いまでさえ労働者の獲得が厳しいのに、人口が増えても労働意欲を削がれた、労働の必要性がない社会であれば、労働者の供給、同時にモノの供給も減ってしまうのではないでしょうか？

夫婦で年収192万円はきびしいけど、子どもができたら288万。ベーシック・インカムが導入されて時給300円時代を考えている方もいるようですが、

時給300円*8h*20日＝4.8万円

月4.8万円*12ｍ＝57.6万円

96+57.6＝153.6万

ベーシック・インカムが給与じゃないとすると。57万じゃ控除されるから納税者激減！？

ともすると、価格で国際競争力をつけた法人税が唯一の納税源になってくるんですかね

詳しい方に教えて頂きたいです

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